先日読んだ本に書いてあったこと
『「誠実な会社と、嘘をつく会社、どちらの商品を買いたいか?」と問うとほとんどが前者を選んだ。
次に「誠実な会社と、嘘をつく会社、どちらが儲かると思うか?」と問うとほとんどが後者を選んだ。』
そうです。
イメージって大切だなぁと思います。
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例えばモノの値段について考える場合にも、イメージは付きまといます。
われわれが、「ペットボトルのお茶」を買う場合、価格的にどんなイメージをもっているか。
自販機で買う500mlなら160円くらい。
スーパーで買う500mlなら100~120円くらい。
が相場のようなイメージが大体あります。
そんな時に、500mlで50円のお茶が売ってあったらどうでしょう?
「安くてラッキー」という感想よりも、「品質として大丈夫なのだろうか」と思ってしまうかもしれません。
モノの値段を考える場合でも、単に他より安ければいいというものでもなさそうです。
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画像で入れているのはトップバリュのレトルトカレーです。(今はデザイン変わっています)
200gで58円。一般的には安いものでも100円はするのでかなり安いです。
見えにくいかもしれもしれませんが、安さのポイントとして「具材は野菜だけを使用しています」と書いてあります。
これなら安いわけも納得するので安心して買えますね。
食品だけでなく、あらゆるものに「安いからくり」を明らかにして「安かろう悪かろう」という評判を払拭し、トップバリュの場合、ブランドとして浸透してきたんだと思います。
こういった姿勢も誠実さの一環かと思います。
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事務局長:河村