こちらの記事によるとhttps://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1526878419
映画名探偵コナンの22作目【名探偵コナン ゼロの執行人】の興行収入が1ヵ月ちょっとで72憶円を突破したらしい。
あるデータによると2017年年間でも2位が約73憶円なので、かなり高い数字。
ちなみに2016年の「君の名は」250億円、「シンゴジラ」82億円。「シンゴジラ」を抜くのも時間の問題かもしれない。
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そもそもテレビアニメの映画化でそこまで注目されるのも珍しい。
アニメと言えばジブリ作品の注目度が高いのは納得できるが、
原作漫画があり、テレビアニメも毎週流れているのに、わざわざ多数の人がお金を払って劇場まで見に行っている。
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それに驚くべきなのがテレビの視聴率(下、ビデオリサーチ調べ)
2017年9/9(土)6.3%、9/2(土)6.3%、8/26(土)6.3%、8/19(土)7.0%、8/12(土)4.7%
昨年の一時期の推移だが、4~6%台を推移している。
サザエさんが10~13%、ドラえもんとクレヨンしんちゃんが7~8%だから取り立てて高くは無く、むしろ低い方と思われる。
ということは、「テレビでは見ないが、映画は見る」という方が大多数なのだ。
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また、毎年上映されているが、上映するたびに興行収入が上がっているらしい。
第17作:絶海の探偵(プライベート・アイ) 2013年4月20日 36.3億円
第18作:異次元の狙撃手(スナイパー) 2014年4月19日 41.1億円
第19作:業火の向日葵(ひまわり) 2015年4月18日 44.8億円
第20作:純黒の悪夢(ナイトメア) 2016年4月16日 63.3億円
第21作:から紅の恋歌(ラブレター) 2017年4月15日 68.9億円
過去5作は上記だが、20作目あたりからの伸びが凄い。
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特典が凄いのかもしれないということで調べたところ、初回の前売りでクリアファイル配布が
メインだったようだ、一部では多少違うものもあったようだがそれほど魅力的なものは見当たらなかった。
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ではなぜ売れるのか。
いろいろな感想を見ると、「子供から大人まで楽しめる内容」、「映画ならではのアクションシーンの迫力が凄い」、「キャラクターの人気」など様々な理由が挙げられている。
見てないので何とも言えないが、
・最近野球などスポーツ観戦のチケットも売れるようになっており、そういったリアルな体験の人気との関連
・キーメディアとしてのテレビの衰退と、多様化
などとの関連があるのかなと考えてみた。
何より、見に行って実際に体験するしかないと思う。
入会はウェブサイトまで f-mkg.org/
事務局長:河村