今日、政府配布の布マスクが届いていました。
マスクが手に入らない時期ならありがたいとも思ったかもしれないのですが
先月末あたりから路上販売のマスク含め、手に入る状況が増えてきています。
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マスクについては、3月頃から薬局に行列ができるほど並んでも買えない状況。
法律で制限がかかるほど転売が問題となり、高額で取引される状況が続きました。
その後4月中旬あたりから、路上販売のマスクが出始める。1枚あたり10円程度。
5月連休明け前後から現在まで、1枚当たり5円前後で売られる。
というのが私が認識している相場の変動です。
これほど短期間で相場が大きく変動することは驚きです。
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ところがこの状況、仕事で見ている分譲マンションの価格にも同じようなことが言えます。
ここ5年程度で価格は大きく上昇し、全国的に数年前の1.5倍、ひどいところでは2倍近くまで価格が上がっているエリアが見られます。
一般の人からすれば「一生に一度の買い物」なので、相場の認識が希薄で、あまり大騒ぎにはならないのですが、
業界で仕事している人にとっては、とんでもない状況がここ数年続いていることになります。
理由は建築費の高騰などによるところが大きいので、需給バランスからの変動とは言い難いのですが
金利が低いこともありこれまでは売れ行きも順調でした。
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さすがに今回のコロナの影響で、一段落した時にこれまで通り売れ続けるのか微妙な感じもします。
値下がりするのかどうなのか。いろんな要素が絡み合うため、判断は難しいです。
マンションが売れないと、うちにも仕事が入ってこない。
なんとか一時的なもので済んでくれると助かるのですが…
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新事務局長 河村