昨日から日産のゴーン会長が逮捕された件がニュースで大きく取り上げられている。
金融商品取引法違反の容疑らしく、なんでも自身の所得を50億円過少申告していたとか。
報告されていたものと合わせて約100億円。我々庶民には想像がつかない額である。
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事件の内容についてはあまり興味はないのだが、100億円という額がどれほど人に影響を与えるのかと考えてしまう。
例えば、宝くじだって今は最高が10億円。この10億円さえ手に入れば人生クリアと思っている人は多いはず。
また、野球のFAのニュースが最近話題になるが、4年25億とか景気のいい話を聞くと羨ましいなぁとも思うし、
大幅ダウンなどを聞くと税金どうしてるんだろうと勝手な心配をしてしまう。
普段は降ってわいたように貰えるものならば100億とは言わず1億。いや100万円…1万円、 500円でもうれしい。
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先日のマーケティング研究会の11月例会で、今後予想される働き方改革で効率化を図らないといけない。
そのために社員のモチベーションを挙げるべきで、笑顔を作る取り組み、笑顔認証システムなどが紹介された。
「物心両面の充実を図る」目的でのシステムの一つで、主に「心」の部分をケアする目的となる。
実際に取り入れることで、業績が上がっている企業もあるようだ。
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では、「物」の部分はどうだろうか。11月の例会で私が勝手に得た課題である。
給料を上げる。臨時ボーナスを与えるなどで従業員の意欲向上を図るということは昔から行われていること。
では、どのくらいの額、どのような方法で、どのようなことに対してなど心理的に最も効率を上げる方法があると思われる。または、お金でないケースも考えられる。そういったことを考えていきたい。
例えば「1年間の営業成績ナンバーワンの社員に100億円を与える」とすれば、非現実的なため疑いが先に立って効果的でないだろう。
また、「 〃 1,000円を与える」とすれば、効果的でないのは明らかだ。
会社の規模などで最も効率を上げる金額があるはず(などと勝手に思っている)
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事務局長:河村